佐藤一斎は岩村が生んだ江戸時代随一の儒学者です。 西郷南洲、勝海舟、坂本龍馬、大久保利通など明治の”偉人”と呼ばれる人たちで、佐藤一斎の弟子、孫弟子でなかった人はいない!と言っても良いほど、大きな影響力を持った人でした。
岩村では、そういった佐藤一斎のかた〜い面ではなく、それぞれの家に掲げられている『言志四録』などの一節で、おなじみとなっています。
それ程の人が、家の軒先にいる、すごいですね💕 これが岩村のすごさ!です。
岩村とご縁を持った私達も、佐藤一斎について少し探求してみませんか?
それは、現代でも通じる、現代にこそ必要な、生き方のヒントがいっぱい詰まっています
佐藤一斎
こんなお方なんですね?
明和9年10月20日(1772年11月14日) 佐藤信由の次男として、江戸浜町(中央区日本橋浜町)の岩村藩邸下屋敷内で生まれた
寛政2年(1790年)より岩村藩に仕え、藩主の三男・松平乗衡(のりひら)の近侍となるが、翌年に免職
天保12年(1841年)昌平黌の儒官(総長)を命じられ、官学の総帥となる
門下生は3000人とも言われ、一斎の膝下から育った弟子として、山田方谷、佐久間象山、渡辺崋山、横井小楠など幕末に活躍した英才が多数